この数日,なぜかVOXご近所でやけに流行っている焼そば.私も流行に乗らねばなるまい,ということで今日は焼そばです.
実はアメリカで焼そば(らしきもの)にありつくのは結構簡単.ショッピングモールのフードコートに行けば,中華,和食(という名の中華?),ケイジャン料理の屋台があり,そこでは,ほぼ例外無く,焼そばかチャーハンを選んだ上でおかずをセットにする「コンボ」を食べることになるのです.しかし,まぁ,本日は,これまでの私の「米国カップラーメン路線」を踏襲し,「Maruchan Yakisoba」を食します.
フレーバーは「チキン」と「テリヤキ」.いわゆるソース味ではない.しょっぱなからビビらせてくれます.想像するところ,テリヤキは多少甘くても問題なさそう.チャレンジャーとしては,ここはやはり「チキン」でしょう. 蓋を開けると,中から粉ソースとフリーズドライの野菜登場.おや?野菜は結構まとも.そしてカップの中にのぞく麺も,日本で見たのと似ているかも? 調理は,カップの中に少なめの水を入れ,レンジでチン.お湯捨ては無し.シンプルイズベストなのです.実際,汁は少量残るのですが,そんなものを気にするアメリカ人では有りません. 粉ソースをぶっかけます.・・・黄色い・・・.チキンフレーバーだし,当然か.力強くかき混ぜれば,出来上がりです. さて,お味は?・・うぅぅ,甘い.
米やパンに通ずる炭水化物系の甘さが支配的で,僅かにコンソメスープ味.全体として,ものすごく薄味.こりゃこのままでは食べられません.そこで,秘密兵器,シオ&コショウをタップリ.・・・ふむ,結構良いか.単純な舌を持つ自分に感謝.
ところで,念のためフォローすると,具は結構良いです.キャベツも人参もきちんとした大きさがあり,ちゃんとした味です.この辺りは同社のカップラーメンとは一線を画す仕上がり.そして,なぜか麺も少しマシな感じです.もしかすると,アメリカ人,汁無しそばには,ちょっとウルさいのかも知れません.何れにしろ,最後に一言で感想を・・・
ヤキソバ,甘くするの,ヤメろ〜!
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