朝7時前の菊名駅みどりの窓口.
「ええと,伊豆急,じゃない?あれ?登山鉄道じゃないし...あれ?なんだっけ?」
怪訝な表情の駅員さんを前に,軽くパニックになる私.正解は「伊豆箱根鉄道」でした.出張の当日まできちんと把握していなかった事実...
ウィークデーの朝一に東京をたつ新幹線「こだま」の車内はちょっと不思議な雰囲気.眠そうに朝ご飯を食べるビジネスマン,なぜかゴルフクラブを車内で取り出して話に興ずる,これからゴルフ組のおじちゃん達,リクライニングして長距離移動を決め込むおばちゃん達.大人ばかりですが,旅の目的はさまざま.
到着したのは三島駅.新横浜から僅か30分ですが,ぐっとノンビリした趣が有ります.ここから乗るのが,伊豆箱根鉄道,駿豆線です.三島から伊豆半島の西海岸側を修善寺まで南下する鉄道です.
おや?なじみのある顔です.高校の頃,西武線でよく見た車両でした.伊豆箱根鉄道は西部系の鉄道会社ですから,お古が回って来ているのでしょうか.おぉ,久しぶり,ちょっと雰囲気変わったねぇ.
目的地は,無人駅「原木(ばらき)」.畑の真中にぽつんと小さなホームがあって,それだけ.良いです.シンプルです.ホームの端がスロープになっていて,電車が通り過ぎたら踏切を渡って反対側の改札ホームに上がります.撮り鉄の気持ちがホンの少しだけ分かるような気がする瞬間(笑)
実は,自宅からここまで,2時間かかりません.対して,いつものオフィスまで,電車とバスを乗り継ぐと2時間半強.う〜ん...コメントし辛い(苦笑)
さて,仕事が終わればとんぼ返り.ただし,この日はこのあともイベントがあり!VOXのご近所さん達と焼き鳥「やまちゃん」で手羽先を食らうのです.
目的地は,三田.ブルジョア慶応のお膝元なのですが,「三田 飲み屋」で検索した結果が上のとおり.
この一画すごいです.昭和初期のそのままではあり得ませんが,レトロな雰囲気をうまく出しています.
さて,その手羽先.うまいことタレを効かせてあって,スナックのようにどんどんいけます.ビールがうまくなるつまみ.癖になる味でした.
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