VAIO Pで手こずるのは字の細かさです.周りの人に見せてもまず最初に出てくる感想が,「うぁ,こりゃ読めないや」.とくにアンチエイリアス処理がなされない小さいサイズでは,フォントの線が細く,非常に見づらいようです.これをどうにかしなくてはいけません.これまでにやったこと.
1)スクリーンフォントの解像度を標準の96dpiから120dpiに変更
2)fontselectorというフリーウェアでツールバーやメニュー画面のフォントサイズを一括で変換
両者とも画面上の文字サイズが変わるのですが,定義が異なります.前者は同じ文字のポイント数に対し画面上での大きさを大きくするもので,アイコンやスライドバーなどのサイズや間隔も少し変わる(?)みたい.後者は単にメニューの文字のポイント数を上げ下げするものです.それぞれに仕上がりが違うので,組み合わせを検討中.
3)いくつかのアプリケーションのフォントを”メイリオ”に設定
すこし線が太めに表示されるので,特にMSゴシックと比べると小さめのポイント数の字で見やすさがかなり違います.愛用のEvernoteのデフォルトフォントをメイリオにしたら(僅かに表示速度がスポイルされますが)すごく使いやすくなりました.で,今はこんな感じです.これで,横幅およそ18cmですから,文字の小ささを感じていただけるかと(笑).
本当は,もう少し小さいサイズのフォントにもアンチエイリアス処理をかけてやりたいのですが,その設定をどこでするのか見つけられていません.Macだったらすぐ分かるんだけどな(苦笑).
XPでメイリオを使い始めて約1年、MS Pゴシックを見ると目がチカチカするようになってしまいました。アンチエイリアス以外にも、フォントの周りの余白が大きく取ってあるので、行間・文字間が広くなって読みやすいですね。
投稿情報: raven | 2009/01/29 12:56
FirefoxはCtrl+"+"とCtrl+"-"で表示サイズ(文字と画像)を拡大縮小できて、サイトごとに最後の大きさを覚えておいてくれます。これは便利。さらに、「Webページが指定したフォントを優先」しない設定にすれば、必ずメイリオを使ってくれます。
投稿情報: raven | 2009/01/29 14:13
なるほど。見やすさは、単なる線の太さだけではなく、メイリオの設計思想じたいによるものなんですね。実感できました。
投稿情報: まさとい | 2009/01/29 18:46
ああ!ありがとうございます。実は正に、Webページの中身までメイリオにしたいと思っていたんです。凄く見やすくなりました!
ページの拡大もctrl+スクロールホイールで出来るな、とは思っていたのですが、+-キーで出来るととても楽ですね。
助かりました。ありがとうございます!
投稿情報: まさとい | 2009/01/29 18:55
すでにお気づきかもしれませんが、Ctrl + "+"はShiftなし、つまりCtrl + セミコロンでもOKです。
投稿情報: raven | 2009/01/29 19:06
ほ、ホントですね。凄い。さらに簡単になりますね!
VAIO Pでブラウザが見やすくなるというのはとても大きいですね。
感謝です!
投稿情報: まさとい | 2009/01/29 19:18
[this is good] あの小さいフォントは、今度ロウガンズ(Three Stooges)にも試しましょうよ。
ちなみに、Ctrl+"+"、Ctrl+"-"に加え、Ctrl+"0(ゼロ)"も多用しておりますです。
投稿情報: Lucy | 2009/01/29 21:06
お〜.Lucyさんも,有り難うございます.0で標準に戻るのですね.便利便利!
投稿情報: まさとい | 2009/01/30 06:05