手持ちのアブサンが底をつきかけて来たので,インターネットで新たに注文しました.他のアルコールのカタマリ(笑)とともに,本日到着.
今回購入したのは4種類です.まずは,アブないお酒,アブサンが二種類.世界のあちこちで製造,販売が禁止になった時代も,アブサンを作り続けていた,チェコ共和国から,合成着色料の緑色も鮮やかな,アルコール70%の一本.そして,ブルガリア(フランスという説も有るけれど)からは89.9%のハプスブルグ・アブサン・ゴールドラベル.こりゃ,飲みながらタバコでも吸った日には,火事になりそうです.私はタバコ吸いませんが.・・・しかし,なんでしょう,このラベル.ハプスブルグ家のご令嬢,いけませんね,これじゃ恥じらいがございません.ある意味,漢(オトコ)らしいとも言えます.
ボンベイサファイヤジンは,先日のスイス行きの時,往路のフライトでたまたま飲んだジン.今まで意識して飲んだことが無かったものですが,透明な四角いボトルときれいな水色の液体がしゃれていて,気に入ってしまいました.香りがとても良く,口に含んで暫く転がしていると,気分よくなれます.こちらはアルコール47%,ジンとしては平均的ですね.
一番後ろに見えているのはジェントルマン・ジャック.実は,"テネシーウィスキー"というと,自動的にジャックダニエルのことなのですが,いくつかあるジャックダニエルのラインナップのなかで,明らかに,とびきり,まろやかなのがこれです.まさに"ジェントルマン"のネーミングに相応しい味わい.一年前のテネシー時代に,お隣ケンタッキー州の名門バーボンとともに色々飲んだのですが,結局,テネシー贔屓もあって(笑)一番飲んだのがこれでした.アルコール40%は,今回の4本の中ではすっごくジェントル(笑)
もともとあったアブサンボトル2本と一緒に,アブサン4兄弟で記念撮影してみました.フランスのベルサントアブサン・ラ・ブランシュは,透明ボトルに無色の液体,味も香りもぴりり,さらりとしていて,リキュールというよりスピリッツに近い感じ.スイスのキューブラーアブサンは,薬草の香りと味わいがとても強く,なんだか健康になれそうな錯覚(アブサンだから幻覚か)を覚えるモノでした.先日のスイス出張の時,追加のスイスアブサンを買ってこようかと思ったのですが,ほとんど日本の通販の倍値だったので,やめました.
さて,強烈なアブサン,ストレートで舐めてみたり,水で割ったりするのですが,最近はジンジャーエール割りです.まさに”生姜汁”という感じのウィルキンソン・ジンジャーエールで割ると,味わいは残ったままで,飲みやすくなります.邪道かもしれないけれど,結構お気に入りなのです.
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